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今日の給食

5月13日(月)から17日(金)までの給食

 

5月17日(金)

新玉ねぎのうま塩うどん 牛乳 鶏肉とポテトの甘辛揚げ 冷凍みかん

 新玉ねぎは早採りの玉ねぎのことで、3月~5月に収穫して、乾燥させずにすぐ出荷されます。春にとれるため、水分が多く、新鮮で柔らかく、辛みが少ないのが特徴です。新玉ねぎは、生で食べても辛くないので、サラダやマリネなどにするのがおすすめです。給食では、豚肉と新玉ねぎを使用した「新玉ねぎのうま塩うどん」を提供しました。

 

5月16日(木)

カレーライス 牛乳 海藻サラダ 角型チーズ

 古代アラビアの民話に、砂漠の旅人が羊の胃袋で作った水筒に牛乳をつめ、日が傾いた頃に牛乳を飲もうとふたを開けたところ、中の牛乳が白く柔らかな塊になっていて、香りが良くておいしいのでびっくりしたという話があります。これが初めてのチーズだといわれています。日本人の多くが食べるようになったのは、昭和時代の戦争後のことです。たんぱく質、脂肪、カルシウム、ビタミンB1が豊富に含まれていて、米を中心とした日本型食生活では不足がちなカルシウムを補ってくれる食べ物です。

 

5月15日(水)

黒パン 牛乳 ハンバーグ ボイルキャベツ コンソメスープ

 黒パンの生地は他のパンに比べて茶色っぽい色をしています。この色は、黒パンに使われている「黒糖」の色です。黒糖は砂糖のなかまで、サトウキビから絞った汁をそのまま煮詰めて作ります。サトウキビの汁をギュッと固めたものなので、白いお砂糖よりもミネラルを多く含み、コクがあり、味わいがあります。

 

5月14日(火)

ごはん 牛乳 赤魚の塩こうじ焼き 大豆の磯煮
 五目汁

 赤魚はフサカサゴ科の海水魚で、日本では北海道のオホーツク海や青森県から宮城県の太平洋沿岸に生息しています。別名「アラスカメヌケ・アコウダイ」とも呼ばれていています。釣り上げた時、水圧の急激な変化により、目が飛び出すことがある赤い魚で、「目が抜け出る」という意味で「メヌケ」という名前もあるそうです。身が柔らかくなり、おいしくなるという調味料の塩こうじに漬け込んで、焼きました。

 

5月13日(月)

コーンピラフ 牛乳 きびなごカリカリ焼き キャロットスープ ヨーグルト

 「きびなご」はウルメイワシの仲間で、体に光沢があり細長い、体長10cmほどの小さな魚です。4~8月になると産卵期を迎え、海岸に大量に押し寄せます。三重では「キミナゴ」、静岡では「ハマゴ」、長崎では「カナギ」などのように地方によって名前が変わります。きびなごは丸ごと食べられるので、ビタミンDやカルシウムが豊富です。

5月7日(火)から10日(金)までの給食

 

5月10日(金)

チャンポン麺 牛乳 ひじきの中華炒め 抹茶むしパン

 今日の蒸しパンには、お茶の葉を細かくすりつぶし粉にした「抹茶」が使われています。新茶の摘み取りが始められ、新茶がおいしい季節となりました。新茶がおいしいのは、冬の間に養分をしっかりと蓄えて、それが春になるにつれて、成長していくからです。「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」とも歌われているように埼玉県は狭山地区を中心にお茶の名産地にもなっています。

 

5月9日(木)

食パン 牛乳 いちごジャム ポークビーンズ アスパラサラダ

 アスパラガスは、南ヨーロッパが原産で、日本へは江戸時代にオランダ船から鑑賞用として、伝わってきました。食用として栽培されるようになったのは、明治時代になってからのことです。アスパラガスにはホワイトとグリーンがあります。今日のサラダには、太陽をたっぷり浴びて育った栄養たっぷりのグリーンアスパラガスがはいっています。春先から芽が出始め、秋まで収穫できます。この中でも最もおいしい時期は、春から初夏にかけての今の時期です。

 

5月8日(水)

大山おこわ 牛乳 厚焼き卵 肉団子汁 河内ばんかん

 「大山おこわ」とは 鳥取県大山町の郷土料理です。大山山麓でとれる四季折々の山菜などの食材を使用した醤油味のおこわです。昔、戦場に行く兵が、勝利を祈願して 山鳥や山菜を入れたごはんを炊きだしたのが始まりです。お祭りやお祝いのごちそうとして、さらに家庭の味としても 受け継がれてきました。今日の大山おこわには、うるち米と もち米を使い、具には、山菜、鶏肉、油揚げ、にんじん、しいたけを使用しています。

 

 

5月7日(火)

ごはん(こうのとり伝説米) 牛乳 鰆の西京焼き
 切り干し大根サラダ 新じゃがの炒め煮

  新じゃがいもは冬に植えたじゃがいもを通常の収穫期である秋よりも早く収穫したもので、皮が薄くみずみずしい食感が特徴です。3月初めに九州から始まり、7月の北海道まで各地の新じゃがが出回ります。新じゃがの皮は、手でむけるくらい薄く、皮もおいしく食べられるのが特徴です。

4月30日(金)から5月2日(木)までの給食

 

5月2日(木)

たけのこごはん 牛乳 かつおフライ キャベツの味噌汁 かしわ餅

 今日は、「子どもの日」にちなんだ献立です。端午の節句とも呼ばれ、子どもの健やかな成長を祈る行事です。こいのぼりや五月人形を飾ったり、邪気を払うといわれるしょうぶを浮かべたお風呂に入ったり、かしわ餅を食べたりします。かしわの葉は縁起のいいものとされ、かしわ餅が食べられるようになりました。また、たけのこご飯は、成長が早く、天に向かって、真っすぐすくすく伸びる竹のように育ってほしいという願いを込めて、作られています。

 

5月1日(水)

ツイストパン 牛乳 鶏肉のバーベキューソース ブロッコリーサラダ ウインナーとレンズ豆のスープ

 バーベキューソースは、バーベキュースタイルで調理される肉に下味を付けたり、焼きあがった肉に付けて食べるソースで、アメリカが発祥といわれています。地域によってその味は様々で、ケチャップやトマトソースがベースのものや、マスタードがベースのものなどもあるそうです。今日の給食では、みじん切りの玉ねぎとにんにく、トマトピューレ、ウスターソース、すりおろしりんごなどで作り、焼いた鶏肉にかけました。

 

4月30日(火)

ごはん(こうのとり伝説米) 牛乳 めばるの竜田揚げ 大豆の磯煮 豚汁

 めばるは、目がパッチリしていることから「めがはる」と言われ、「メバル」という名前になったそうです。海の中で、目をパッチリとさせて岩にはりついている魚です。30cmほどの魚で北海道の南部から九州までの海にいて、防波堤などでもよく釣れる冬から春が旬の魚です。そのため「春告げ魚」という別の名前があります。脂肪が少ない白身魚で、刺身、塩焼き、煮つけにしてもおいしい魚です。

4月22日(月)から26日(金)までの給食

 

4月26日(金)

コーンみそラーメン 牛乳 もやしのナムル キャロットカップケーキ

 キャロットカップケーキは、にんじんが苦手な人も食べやすいように、給食室で作りました。にんじんの原産地は、アフガニスタンです。その後、安土桃山時代に日本に伝わったと言われています。にんじんには、β‐カロテンという栄養が、ほうれん草の2倍以上多く含まれています。免疫力を高めてくれるので、風邪やインフルエンザなどの予防に効果があります。給食室で作る

 

4月25日(水)

黒パン 牛乳 チリコンカン せん切りおじゃがのサラダ

 「せん切りおじゃがサラダ」は、じゃがいもを千切りにして素揚げしたものをトッピングしました。じゃがいもは、素揚げすることで、サクサク・パリパリとした食感を楽しめます。ドレッシングは、酢・油・さとう・塩・こしょう・しょうゆを混ぜ合わせて作っています。じゃがいもの切り方を少し厚めにするとホクホクとした食感に変わります。

 

4月24日(水)

高菜ごはん 牛乳 きびなごカリカリフライ せんだご汁 清見オレンジ

 「せんだご汁」は熊本県の郷土料理です。せんだご汁の「せん」は、漢字で“洗う”と書き、「だご」は熊本弁で「だんご」のことを言います。すりつぶしたいもを洗って、でん粉を作り、お団子にすることから、せんだご汁という名前になりました。今日はじゃがいものお団子を入っています。また、「高菜 ごはん」も熊本県阿蘇地方の郷土料理です。高菜漬けを油で炒め、少ししょうゆで香りづけし、錦糸卵を散らしたごはんです。

 

4月23日(火)

ごはん 牛乳 厚揚げ入り回鍋肉 わかめスープ 味付き小魚

 「回鍋肉」は、中国の四川料理の一つです。本場中国の回鍋肉は、皮付きの豚肉を塊のまま茹でるか蒸して、一度調理したものを、鍋から取り出し、その肉を薄切りにして、再び鍋に戻し、葉にんにくやにんにくの芽を一緒に炒め合わせて作ります。鍋から肉が出たり、入ったりするところから「回る鍋の肉」と書いて回鍋肉と呼ばれるようになったそうです。日本では、キャベツと炒めやすい薄切りの豚肉にし、作りやすく、食べやすくアレンジされた「豚肉とキャベツのみそ炒め」のことを、一般的に「回鍋肉」と呼ぶようになりました。

 

4月22日(月)

はちみつパン 牛乳 とびうおフライ ポテトサラダ パスタスープ

 とびうおは、その名の通り大きな胸びれを翼のように広げ、100メートル以上の距離を水平飛行することができる珍しい魚です。とびうおが、海の上をとぶようになったのは、とびうおをねらう大きな魚から逃げるためだと言われています。今日は旬の時期を迎えておいしくなった、とびうおをフライにしました。

4月15日(月)から19日(金)までの給食

 

4月19日(金)

カレーライス 牛乳 フルーツヨーグルト

 カレーは西洋料理として明治の初めころ、日本に上陸しました。1923年に日本人の口に合うカレー粉が開発され、続いて板チョコ状のインスタントカレー(カレールウ)が発売されました。安く食べられること、そしてご飯にかける手軽さから家庭での定番料理に定着しました。給食でも人気メニューの一つとなり、今や、日本の「国民食」とも呼ばれる地位を築きました。鴻巣市の給食では、カレールウを小麦粉・油・バターでじっくり炒めて、心を込めて手作りしています。

 

4月18日(木)

チャーハン 牛乳 焼き餃子 五目スープ

 チャーハンは、ご飯に野菜や肉、卵などの具を入れて油で炒めた中華ご飯です。ご飯を炒めた料理は、アジアの国々で食べられていることが多く、韓国では「ポックムパプ」、タイでは「カオ・パット」、インドネシアやマレーシアでは「ナシゴレン」として食べられています。実は、給食のチャーハンは油で炒めて作るわけではありません。味を付けて炊いたご飯に炒めておいた具を混ぜて作る「チャーハン風」の混ぜご飯です。今日のチャーハンには、チャーシュー、なると、にんじん、たけのこ、干ししいたけ、枝豆などいろいろな具を使いました。

 

4月17日(水)

ツイストパン 牛乳 ハンバーグのケチャップソースかけ コーンポテト ファイバースープ

 昔、ドイツのハンブルグの人たちは、肉をおいしく食べるためにきざんだ肉に卵やたまねぎを混ぜた物を焼いて食べていました。ある日、ドイツにやってきたアメリカの人たちが、それを食べて、大変気に入り、その後、アメリカで『ハンブルグで食べたステーキ』が広まり、「ハンバーグ」と呼ばれるようになりました。ハンバーグは味付けや調理の仕方などで自由自在にアレンジできます。1年生にはさくらゼリーがついています。『学校ブログ』をぜひご覧ください。

 

4月16日(火)

三色そぼろ丼 牛乳 あさりのみそ汁 チーズ

 「三色そぼろ丼」は、鶏そぼろの茶色、錦糸卵の黄色、ほうれん草の緑色の3つの色が鮮やかになっています。「そぼろ」とは、鶏や豚、牛の挽肉や魚に火を通してほぐしたもの、溶き卵などを調味して、汁気がなくなり、バラバラになるまで炒った料理のことを言います。鶏そぼろは、鶏ひき肉にしょうが汁、しょうゆ、お酒、砂糖、干ししいたけの戻し汁で味をつけます。ふっくらと仕上がるように、大きな釜で炒って作りますが、混ぜていないと大きな肉団子になってしまいます。そのため、調理員はずっとかき混ぜて作っています。

 

4月15日(月)

こどもパン 牛乳 ホキのこんがり焼き ボイルブロッコリー ミネストローネ

 ミネストローネは、トマトをたっぷり使ったイタリアの家庭料理です。ミネストローネはイタリア語で、「具だくさん」「ごちゃ混ぜ」などの意味を表す言葉です。トマトを使っていないものでも、「ミネストローネ」と呼ぶことがあります。使う野菜は、季節や地方によってさまざまで、よく使われる材料には、玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、キャベツ、セロリ、ズッキーニ、サヤインゲン、ベーコン、パスタ、米などがあります。