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4月15日(月)から19日(金)までの給食

 

4月19日(金)

カレーライス 牛乳 フルーツヨーグルト

 カレーは西洋料理として明治の初めころ、日本に上陸しました。1923年に日本人の口に合うカレー粉が開発され、続いて板チョコ状のインスタントカレー(カレールウ)が発売されました。安く食べられること、そしてご飯にかける手軽さから家庭での定番料理に定着しました。給食でも人気メニューの一つとなり、今や、日本の「国民食」とも呼ばれる地位を築きました。鴻巣市の給食では、カレールウを小麦粉・油・バターでじっくり炒めて、心を込めて手作りしています。

 

4月18日(木)

チャーハン 牛乳 焼き餃子 五目スープ

 チャーハンは、ご飯に野菜や肉、卵などの具を入れて油で炒めた中華ご飯です。ご飯を炒めた料理は、アジアの国々で食べられていることが多く、韓国では「ポックムパプ」、タイでは「カオ・パット」、インドネシアやマレーシアでは「ナシゴレン」として食べられています。実は、給食のチャーハンは油で炒めて作るわけではありません。味を付けて炊いたご飯に炒めておいた具を混ぜて作る「チャーハン風」の混ぜご飯です。今日のチャーハンには、チャーシュー、なると、にんじん、たけのこ、干ししいたけ、枝豆などいろいろな具を使いました。

 

4月17日(水)

ツイストパン 牛乳 ハンバーグのケチャップソースかけ コーンポテト ファイバースープ

 昔、ドイツのハンブルグの人たちは、肉をおいしく食べるためにきざんだ肉に卵やたまねぎを混ぜた物を焼いて食べていました。ある日、ドイツにやってきたアメリカの人たちが、それを食べて、大変気に入り、その後、アメリカで『ハンブルグで食べたステーキ』が広まり、「ハンバーグ」と呼ばれるようになりました。ハンバーグは味付けや調理の仕方などで自由自在にアレンジできます。1年生にはさくらゼリーがついています。『学校ブログ』をぜひご覧ください。

 

4月16日(火)

三色そぼろ丼 牛乳 あさりのみそ汁 チーズ

 「三色そぼろ丼」は、鶏そぼろの茶色、錦糸卵の黄色、ほうれん草の緑色の3つの色が鮮やかになっています。「そぼろ」とは、鶏や豚、牛の挽肉や魚に火を通してほぐしたもの、溶き卵などを調味して、汁気がなくなり、バラバラになるまで炒った料理のことを言います。鶏そぼろは、鶏ひき肉にしょうが汁、しょうゆ、お酒、砂糖、干ししいたけの戻し汁で味をつけます。ふっくらと仕上がるように、大きな釜で炒って作りますが、混ぜていないと大きな肉団子になってしまいます。そのため、調理員はずっとかき混ぜて作っています。

 

4月15日(月)

こどもパン 牛乳 ホキのこんがり焼き ボイルブロッコリー ミネストローネ

 ミネストローネは、トマトをたっぷり使ったイタリアの家庭料理です。ミネストローネはイタリア語で、「具だくさん」「ごちゃ混ぜ」などの意味を表す言葉です。トマトを使っていないものでも、「ミネストローネ」と呼ぶことがあります。使う野菜は、季節や地方によってさまざまで、よく使われる材料には、玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、キャベツ、セロリ、ズッキーニ、サヤインゲン、ベーコン、パスタ、米などがあります。